猿島シーバス!
2015年 04月 19日
実は去年から釣りにまたハマりだしてる。元々はイカが食べたくて。鹿児島に行く機会もあったからヒラメを釣って
食べたくて。それでもなにも釣れないからキス釣りしてみたり。
でも最近シーバス(スズキ)の時期に入ったからシーバス食べたくて。
火がついてきてるんです。
先日、大師匠の松山さんに連れられ猿島って東京湾唯一の無人島に行ってきた。
フェリーで30分程。そこは日常のギスギスな社会を全く感じさせない自然あふれる雰囲気が漂う島でした。
実は第二次世界大戦前にかけて東京湾の首都防衛拠点として使われてた島で、海軍が島内の岩壁を掘って煉瓦で覆われた要塞跡が未だに残ってるから、なんか映画でよく見る映像と重なってそれだけでもワクワク。
なんだここ!って感じ。
トンネルいくつも越えて裏磯が今回の釣り場。ウェーダー(足から胸ぐらいまである防水用具)を着て海を渡り少し
先にある磯に上るとやっとスタートです。
風4m程、雨。このコンディションが良いらしい。
何度ルアーを投げまくったかわからないが、結果3本シーバスを釣り上げ大満足。
食べたかったので、全部持って帰るつもりだったけど初めの1本はスタート直後に釣れた為リリース。
その後、最後の30分まで1本も釣れず持って帰れるはずの大物をリリースしてしまったしこのままでは諦められない。と、神にもすがる思いで投げ続けた結果最後の最後で2本GET。
釣り上げた瞬間は思わずグッと拳を握りしめる程の喜びだった。
レースでも同じ経験、感覚を感じた事がある。
それ以降そんな体験をする事は、他のスポーツはもちろん日常でも無かった。
予選中トラブルがあって1周も出来ずにコース内に止まってしまい、15分かけて車を押してピットまで戻り、クタクタになりながら最後1周だけ間に合うから!! と言われコースイン。
たった1周で1位に自分のゼッケンが出た喜びに匹敵する喜びだった。15才全日本選手権SUGOだったな確か。あの時も神にもすがる思いでその1周に集中した。
釣りはこんな喜びを感じられるスポーツだった。達成感もある。
自分の釣った魚をその晩、家族に振る舞い皆でウマい!と言いながらお腹一杯にムニエル、お刺身、お茶漬けを食べまくった。
松山さんにはいつも自分が知らない場所経験を教えてもらってる。
今回の感動は松山さんから頂いた感動だった。
多謝!!!!!
by shotakitazono
| 2015-04-19 10:54
| 釣り